2018年 05月 30日 ( 1 )

鹿里部落へ。

新甲佐町史に「釈迦堂祭り」が記載されている。
「鹿里ムラでは2月15日に釈迦堂祭りを行う。釈迦堂にお釈迦さんが祭られている。
この釈迦堂は「国郡一統誌」に記載があり、江戸時代以前から信仰されていたらしい。
当時鹿里ムラは山の幸に恵まれ豊かであったと想像される。しかし諸々の社会事情の変化によって、立地条件が厳しくなり
ムラから人々が引っ越して行き平成23年度から区長のいない区となった。」

そこで文化財保護委員会で鹿里を訪れることになった。
鹿里は、山中にありずいぶん車でのぼり、そのあとは徒歩で進むしかない。


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徒歩で30分余り。村はずれに着く。
大きな「ケンボナシ」(?)が迎えてくれる。


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道の下には廃屋があり、痛々しい。
住む人のいなくなったムラである。



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ムラの道を進む。


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すっかり倒れてしまった家屋。
紫陽花が咲き始めている。


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紫陽花をめでる人もいない。
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少し前まで人の住んでいた気配が感じられる家屋もある、


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道の少し上に墓地がある。
地震で倒れ、そのままになっている。


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墓地の上に猿田彦大神さんがある。
建立年度不明である。



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その横には板碑であろうか、文字が摩耗していて判読できない。


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その上に今回の調査目的である釈迦堂がある。
お堂は、地震にも耐え、お釈迦様を守っている。


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そのお姿に思わず合掌。


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いつの時代の仏像かは今後の調査を待たなければならない。
またこの保存方法も考える必要がある。

by shin0710s | 2018-05-30 20:40 | 仏様 | Trackback

ビーグル1匹、ダックス5匹の愛犬と猫2匹の動物たち。周囲約7kmの世界で見聞したことを日記風に書いています。


by shin0710s