2019年 05月 09日 ( 1 )

忍冬咲く。

忍冬(すいかずら)が咲き始めた。

定家葛(ていかかずら)が終わったけれど、それと同じように良い香りが漂っている。
そこには、忍冬の花が咲いている。


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忍冬唐草文様を覚えたのは高校の日本史。
飛鳥時代の玉虫厨子で描かれている文様である。



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「にんとうからくさもんよう」と覚えていた。
忍冬が「スイカズラ」と読むことを知ったのは数年前。

この文様が日本へ入ってきたのは、7世紀・飛鳥時代の頃と推測される。
法隆寺金堂に安置されていた仏教工芸品・玉虫厨子(たまむしのずし)の蓮弁には、
唐草文様の一つ「忍冬唐草(にんどうからくさ)」の施しが見られる。
また法隆寺の平瓦には、同様の忍冬唐草文様が刻まれており、
これが「法隆寺式唐草瓦」として、普及することになる。
後の白鳳時代に建立された、藤原京(持統天皇期)の多くの寺の瓦では、
この唐草文様の法隆寺式瓦が採用されている。



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花は5-7月に咲き、甘い香りがある。花弁は筒状で
先の方は上下2枚の唇状に分かれ上唇はさらに4裂、
はじめ白いが徐々に黄色くなる。
そのため、一つの枝に白い花と黄色い花が同居することが珍しくない。

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いつもの散歩道である。
チョコ太が全力で走ってきた。
香を楽しむ余裕がない。

でもしばらくは忍冬を楽しむことが出来そうである。



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by shin0710s | 2019-05-09 14:52 | | Trackback

ダックス5匹の愛犬と猫2匹の動物たち。周囲約7kmの世界で見聞したことを日記風に書いています。


by shin0710s