会議開始に時間が少しあったので
私の好きな橋を見に行く。
道路が整備されて10年前とはずいぶん辺りの景色が変わってしまっている。
それどもこの中道橋は、昔のままである。
人が通るのにちょうどいい橋であり、安定感がある。
御船の辺田見の田んぼの中にある橋である。
その存在は広くは知られていないものの、農作業などをする地元の人にとっては、
今までも欠かすことのできなかった橋であるが今後はどんな役目をするのだろう。
■所在地:上益城郡御船町辺田見
■架橋:安政2年(1855年)
■石工:丈八(橋本 勘五郎)、甚作
■長さ:4.2メートル、高さ:1.3メートル、幅:2.5メートル